Trailer & Hitch ONETON CAMPER
  トレーラー・ヒッチメンバー製作販売 ワントンキャンパー




トレーラーの運転
「自分でも運転できるだろうか?」

初めてトレーラーの購入を検討されている人は、みんなそんな不安をいだいています。
大丈夫です、基本的な運転技術を身に付けている人なら誰でもトレーラーを引けるようになります。
といっても、トレーラーを牽引するにはそれなりの心がまえが必要な事は間違いありません。

常に安全運転を心がけていて事故暦もあまり無い、という人もトレーラーを牽引することで、さらに運転がうまくなります。
トレーラーを牽引する時は、けん引車とトレーラーの動きを予測しながらハンドルを操作する必要がありますから、今まで以上に周囲の状態をハッキリ把握する必要があるからです。


トレーラー運転の注意点
1.長さ、幅、高さ

連結状態の長さ、幅、高さ、を忘れてはいけない!
長時間運転をしていると牽引していることすら忘れてしまう事があります。
交差点や踏み切りでは「その先」を読む事!
「頭隠して尻隠さず」では事故の原因になる事もあります。
また車より幅や高さが大きい場合、うっかりしてるとぶつけることになります。パーキングエリアなどで一緒に止まっている大型トラックのサイドミラーなどは普段気にする物ではありませんが、大きなトレーラーなら引っ掛けてしまいます。
2.内輪差

カーブを曲がる時は大きな内輪差がでます。
連結部で折れ曲がるため、連結車両全体の長さと同じ長さの車両より小回りが利きますが、その内輪差の特徴をつかむのに「なれ」が必要です。
しかし、幅の広い国道などを走っている時はカーブもゆるいのでほとんど気にする程ではありません。

A:牽引車とトレーラーの内輪差
B:牽引車だけで走行するときの必要道路幅
C:トレーラーを牽引している時の必要道路幅
3.外輪差(オーバーハングの振り回し)

リヤオーバーハングの大きいトレーラー(キャンピングトレーラーなど)を牽引する時に一番注意しなければいけないのがこれです。
直進状態の停止からハンドルを切って発進する時、ハンドルを切る方向の逆側の後部のはみ出しです。
運転席からは一番遠く、まったく見えない部分ですから、ぶつけた事にも気が付かないって事もあります。
混雑した駐車場ではうっかりしていると、あとから隣に停められた車の為に身動きが取れなくなることがあるので、大型トラックのスペースを利用します。
直進すればかわせたはずの電柱にゴツン!
大きいキャンピングトレーラーなら運転席から左後部まで10m。しかも右に折れているのでまったく見えない部分です。
4.バック

一番不安なのはバックでしょう。
連結部で折れ曲がるため、トレーラーは自分の思う方向へ向いてくれません。
トレーラーは連結部(ヒッチボール)に押されて動くのですから、斜めに押されれば当然トレーラーは方向をそっちに変えてしまう訳です。
「ハンドルを反対に切る」などと云うような簡単なことでは解決しません。連結部の折れ角には限界があり、また車のハンドルも切れる限界あるので、折れ曲がったままどうしようもなくなる事があります。
バックの時はトレーラーを中心に考えることです。「自分の車はトレーラーの前輪だ」と想像するのです。
「トレーラーの方向を変えるときは、その前輪である自分の車がどちらに向けば良いか」ということです。


ドンドン折れ込んでそれ以上バックできない


思い通りにトレーラーを引こうと思ったら意外に広いスペースを必要とします。
狭い道路から広い道路へ出るとき、広い道路から狭い道路に入る時、どちらの場合も余裕のある限り広い道路を十分に使うことです。
それで必要な時にはハンドルを十分に切ること!中途半端な不精な運転ではトレーラーは引けません。
周囲の状態をハッキリ把握して先読みをすること!自信をもって積極的な運転をすること!
一般的に云える事は、「小回りが良く効く短め車で、少し長めのトレーラーを引く」のが楽なようです。
マイクロバスで軽枠のトレーラーというような組み合わせは最悪です。


誰でも最初は不安でしょうが、しばらくしたら運転に自信が持てます
そしてトレーラーを牽引するのが面白くなってきた頃には、今までに増して安全運転をしている自分に気づく事になります

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